ひっそりアクアリウム

改悪改善を七転八倒しながら四苦八苦する記録ブログです

熱帯魚を飼う前準備-その1

自分がやって必須と思う物を箇条書き


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◻️基本セット

・水槽(マットと蓋もある方がいい) ・水槽台(地面より高さを出す、水槽より高い位置に棚もあるとベスト)

・照明 ・濾過器 ・ヒーター(オートかサーモ付き)

・タイマー付きコンセント1個

・マルチタップ2個(水槽1台につき4口は欲しい※最低限)

・バケツ3個(水汲み、排水、生体隔離)

・ピンセット・ハサミ・ピボット大・網

・餌

・プロホース(ただのホースでも代用可能)


◻️なるべく必要

・水温計

・低床(ソイル、砂、砂利など)

・水草、流木、石など

・クーラーファンやクーラー

・エアポンプ、エアチューブ、エアストーン(濾過器による)

・ろ材(濾過器による)

・メスシリンダー

・カルキ抜き

・バクテリア剤

・キッチン用排水口ネット

・魚病薬 ・塩 ・木酢酢 ・スプレー容器

・スポンジ、定規

・点滴法用水換えセット

・隔離用容器

・砂利スコップ

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人によっては、要らないものもあると思いますが、基本セットがあれば最低限飼えるようになると思います

あとそこまで揃えてくれるなら、なる必の低床と水草も入れて上げて下さい


◻️解説◻️

・水槽

大は小を兼ねます!

場所があるなら大きい方がいいです

目安としては、小さくても18ℓ入るもの…流木や石などちょっとオシャレにしたいなら、60cm以上はあるといいです

45cmも大きく見えるかもですが…水草の他に流木や岩も入れるとなると45cm水槽は小さく感じます


▹▸大きい水槽のメリット

・水換えの頻度が抑えられる

・飼える魚種、水草が増える

・上記2つから、様々なレイアウトが出来る

▹▸デメリット

・重さや設置面積がえげつない

・1回の水換えの量が多い

・大きい分、周辺機器の値段も若干上がります

▹▸小さい水槽のメリット

・移動、設置や水換えが手軽

・掃除しやすい

▹▸デメリット

・水換えや掃除の回数が増えます

・回数が増えると水槽内のバランスを崩しやすい

・水草メンテナンスの回数も増え、種類によっては成長すると邪魔になるものがあります

・小型種しか飼えません、中型種も飼えますが、狭くなるか寂しくなります

・サボると一気に死にます


こんな所でしょうか…

私は45cm水槽までなので、大きい水槽は未経験なので、ざっくりです

水換え頻度は2週間に1〜2回と3、4ヶ月に1度大掃除をします

大掃除は、生体と水草を全て隔離し、低床と水槽を洗う大仕事です

小さいと頻度が多く、大変です…環境変化が起きにくくなるよう濾過器も多数入れてます

過密飼育のせいでもあるのでしょうが、小さい水槽の長期維持に費用はだいぶかかってます


・水槽台

テーブルやキャビネット、ラック等があると思います

水槽の上下に高さが必要なのは、プロホースって言う水換え道具…

灯油入れる握る赤いポンプみたいなやつが使う際に高さが必要になります

排水バケツが床で、水槽より高い所から新水を入れるのです

バケツをそのままジャバーとするとレイアウトが崩れます

私は木のテーブルに置いてるのですが、重さと水濡れで天板が歪み…つっかえ棒2本と板で天板中央に足を増やし補強して免れています

ラックもサビるので、怖くてやってません

水換え時は、テーブル横のラックにバケツを乗せて注水してます

電動ポンプを使えば、水槽の高さの問題は解決しますね

砂や水を入れた水槽はかなり重くなります

更に水も必ずと言っていい程滴るので、それらをふまえて置き場所を考えます


・照明、濾過器、ヒーター、タイマー付きコンセント、マルチタップ

まず照明・濾過器・ヒーターで3つの電源が必要です

あと夏場の水温維持にもう1個クーラーファン用に必要でしょう…

そして、病気で隔離水槽を使う際などにはエアポンプやエアストーンなどが必要になります

これらを使う際にマルチタップは最低限2個あると良いです

コードの長さも機器によるので1つのマルチタップに纏めるのは中々難しいケースも出てきます

タイマー付きコンセントは、照明のオンオフを自動でつける為で、手動でも良いのですが…生き物ですので規則正しくが良いと思います

太陽光でも良いのですが、水温や光量が不安定なので、照明の方がオススメです

うちの場合は、17時~25時の8時間です

ヒーターは水温調整が出来るものが望ましいです

ただデカいです、設置してて思います

「この水槽にこの面積…?ほかの機器はかさ張るものは外なのにコイツだけ邪魔じゃね?!」

そんな時は、オートヒーターでもいいとは思います

季節や生体、機器の為にもサーモ付きヒーターか調整機能付きの方が便利な気はします


▹▸濾過器について

ただ汚れゆく水もこれを使う事で長持ちします

ただ、これも汚れを消してる訳ではないので、掃除が必要です

家電の掃除機みたいな位置付けでしょうか

目に見えるゴミを獲る物理濾過と毒素を分解する生物濾過の2種類があります

これもメンテナンスをしないとそれ自体毒素発生機になります



▽いくつか種類があります


・外部フィルター

水槽内に給水ホースと排水ホースを入れて、濾過装置を外に置いて、水を回します

物理、生物ともに濾過能力は高いと思いますがメンテナンスが大変です

水面と濾過装置に高低差が必要になります

劣化し過ぎたり、ホースや蓋の締めそこねで漏水事故が起きるとか(経験なし)

水量が増えるので、個人的に有用だと思ってます

比較的、高値です


・上部フィルター

水槽の上に置いて、水を引き上げ、濾過して水を落とす形で回します

メンテナンスが楽で濾過能力も高いみたいです

ただ小さい水槽用は、種類もなく、お店にも置いてない事が殆どです

また水槽の上に置くので、照明とで上がギッシリします

60cm以上から採用されることか多いみたいです

個人的に水槽の上はメンテナンスの為にもあけた方が良いと思ってます


・外掛けフィルター

水槽の縁に引っ掛けて、給水ホースを差し込み、引っ掛け口から水を垂れ流すことで水を回します

濾過能力は低く、濾過層は水槽外に出す形で専用フィルターを差し込んで使います

が、濾過能力を高める為にろ材をぶっこむ人が多いと思います

メンテナンス頻度は割と多いと思います

濾過を求めるより、水槽内に水流を作り、水を水槽全体に回す役割の方が大きい気がします

その役割上、黒くて見た目の悪い髭苔が凄いわきます

水槽以外にも外側にスペースが必要です

大型水槽には向かないと思います


・底面フィルター

低床の下に板を敷き、スペースを作ることで水を下から上に回します

エアポンプが必要です

エアポンプを使わずに外掛けフィルターや水中ポンプ等と合体させて使う人もいます

濾過能力は高く、見違えるように水が綺麗になります

アクアショップの多くが採用しています

安価で導入しやすいですが、水槽大掃除の機会が増えます

大掃除をサボると大量死です

低床が濾過層になる為、環境変化がダイレクトに起こります

我が家は外掛け直結もしましたが、断念しました


・投げ込みフィルター

装置を中に入れて、モーターやエアポンプで水を引き込み、濾過層を通して水を回します

濾過能力は高くないと思います

水を回すのに使うといいかもしれません

ただ…邪魔です

メンテナンスもこまめにやる必要があり、結構手間です


・スポンジフィルター

エアポンプで水を引き込み、上から空気と水を出します

水の吸口にスポンジを使うことで物理濾過能力は抜群です、生物濾過もそれなりです

メンテナンスはしやすいですが、邪魔です

で、部品が少ない割に高価です

スポンジも限界が来るので、取り替えるとダイレクトに水質に影響します

これだけに頼るのは危ないです


・流動式フィルター

水中ポンプや外部濾過で水を引き込み、ろ材を水流で回すことで濾過層も綺麗に効率よく生物濾過できる装置のようです

投げ込みフィルターやエアポンプで自作する事も出来るみたいです

比較的新しい手法で、物理濾過がないのが難点らしいですが、メンテナンスの必要がなく見た目から効果がわかりやすい様です

文面で分かると思いますが、未経験なので何ともです

高価です…ちょっと憧れます


大体、以上でしょうか

大きい水槽の方が機器が少なくて済み、決められたスペースで収まりやすいと思います

小さい水槽の場合は、複数の機器を導入して交互にメンテナンスする事で、長期維持が出来る様になるイメージです


・バケツ

新水、生体隔離、排水と3つは最低限必要です

更に私は、大掃除用に種水と水草隔離、砂利の隔離で合計5つを使ってます


・ピンセット、ハサミ、ピボット大、網

水草を植えたり、切ったりでピンセットとハサミが必要です

ウチはピンセットの先にハサミをはめ込むタイプを使ってます

ピボットは餌やりや稚魚を吸ったり、抜けてしまった水草を適当に植えるのに使ったりしてます

網は必須ですね


他にもスクレイパーと言う水槽の掃除に使うものがあるのですが、私は30cm定規で代用してます

生体や環境次第で使わない事もあります


εïз ...。✿*゚‘゚・.。.:* εïз ...。✿*゚

ちょっと文量が物凄く、時間もかかるので、今回はここまでに


アクアの魅力

・レイアウトを考えるのが楽しい

・生体が自由に泳ぐ姿に癒される

・懐いたり、不思議な動きをする事もある

・飼いこむことで色が変わったり、立派になる

・比較的、成長が早く、変化を楽しめる

・世話がダイレクトに繋がるのでやりがいが出る

・生体や水草に色んな種類があって、考えるのが楽しい

・繁殖させやすい


こんな所でしょうか

全て主観で書いてるので、アドバイス等あると助かります

少しでも参考になれば幸いです

初日記·····バッツリと水槽歴

初めまして、アクアリウム初心者の自画自と申します



このアクリル水槽で1年やり…



45センチを買って…



現在こうなってます

水草を植えても抜かれるので植える気力が無いのですが…

あまり宜しくないとされる混泳もしながら、割と順調に強い水が作れる環境になったと思います



アクリル水槽も足掻いた結果…限界を感じ…

1年半で小型水槽に変更



ここから、水量を上げたり、濾過を強化しようとした結果…



こうなって、エビ水槽として活用してます

あまり上手くいっておらず、少し悩み気味



そして、去年から1年程ベタにハマり…

20センチ稼動するも上手く行かず


そして限界を感じ、M水槽に変更し、ベタは諦め



こんな感じで混泳してます

まだ砂に慣れておらず、失敗しながらも、多少落ち着きました


出来る限り、安くて場所を取らずにやろうとした結果…

周辺機器や落ちていく生体などで大金が飛んでいる上に見つけたら飼いたくなる大過密飼育の典型的な失敗アクアになります


好きな生体は、ラミレジィ・パンダシャークローチ・コリドラス・GHDグラミー…が特に好きです


次回以降は、変わった事があれば書くのとアクアリウムを始める際の準備物など書いていこうと思います

Co2添加や上部濾過の経験は無いのですが、とりあえず安定してきたので、自分の装備を減らす意味合いでも情報整理していこうと思います


宜しくお願いしますm(_ _)m